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【カメラ修理士養成講座】カメラ修理の副業で月30万は稼げない?【検証】

 

[char no="1" char="仁ベコ"]どーも、仁(じん)ベコです(^^)/[/char]

 

好きなことを仕事にできるというのは幸せなことですね。

 

基本的にストレスフリーですし、夢中になれるので成長も早いですからね。

 

僕は写真を撮るのが趣味なので、よく一眼レフを持って出かけます。

 

ガチ勢というわけではありませんが、カメラが好きです。

 

ある時、カメラを修理することが副業になるという情報を得ました。

 

これは記事にせねばなるまいと思いPCに向かっております。

 

今回はカメラ修理を副業で1000万も夢ではないという「カメラ修理士養成講座」について述べていきます。

 

 

事業者名株式会社Cam Labo
代表者牧野冬樹
住所東京都港区六本木3丁目16番8-203号
メールアドレスcamlabo2021@gmail.com
※上記アドレスは、迷惑メール対策のため「@」を全角で記載しています。
※尚、お問い合わせの際は専用の公式LINEにてお願いいたします。

 

ほんじは、よろすぐ!

 

「カメラ修理士養成講座」とは何か

 

 

物には寿命がありますが、カメラももちろん壊れます。

 

壊れたカメラはジャンク品として流通するか、産業廃棄物として処分されるのみです。

 

では「そのカメラを修理して使えるようにし、市場に流通できないか」。

 

ここに目をつけたのが牧野冬樹氏であり、実行するための技術と資格を会得するのが「カメラ修理士養成講座」です。

 

この養成講座を経て、一定の基準を満たせば「カメラ修理士」の資格を得ることができます。

 

カメラ修理士という資格について

 

まず「カメラ修理士」は民間資格です。

 

資格は「一般社団法人日本カメラ修理士協会」という、牧野冬樹氏が主宰する協会から発行されます。

 

比較的新しい資格なんですね。

 

ここでひとつ疑問が。

 

“民間資格とはいえ、資格って個人で作れるんですか?”

 

ということです。

 

答えは“YES”です。

 

資格を作るのに審査があるわけではないので、「○○の資格作りました」と宣言すればそれで完了です。

 

とはいえ、作っただけでは意味がありません。

 

資格は優位性を示すために「実用的である」必要があります。

 

民間資格としては、TOEIC(英語力を測るテスト)、MOS(マイクロソフトオフィスのスキルを測る)などは有名ですよね。

 

これらの資格は“持っているだけで就職できる”というわけではありませんが、職種によってはスキルを証明するのに有利です。

 

カメラ修理士も世間に認知されれば「カメラ修理士が直したならば安心」と、購買意欲につながるかもしれませんね。

 

ちなみに、後に紹介する無料WEBセミナーの中では「カメラ修理技能士」と名乗っておりますが、これについては理由があるようで、こんなメッセージが届きました。

 

 

[char no="1" char="仁ベコ"]現在は「カメラ修理士」として商標申請中だそうです。[/char]

 

代表の牧野冬樹氏とはどんな人物か

 

 

元々はSE(システムエンジニア) としてサラリーマンを経験。
過酷な労働環境であったため、定年まで耐えられないと思い、副業を探し始める。
望む結果を得られず、「サラリーマンとして勤め上げよう」と諦めかけたときにカメラ修理の副業を知る。
親身に話を聞いてくれる指導者と出会えたことで、右肩上がりに副業の結果を伸すことに成功。
その後も諦めずに努力を積み重ねたことで、カメラ修理で得られる収入が本業であったSEの給料を越える。
現在では、1人でも多くの人にカメラ修理士という仕事を知ってもらい、人生を好転して欲しいという思いを胸に、株式会社Cam Laboを設立。

参照元:株式会社Cam Lab

 

牧野氏自身も元々は副業でカメラ修理を行っていたようですね。

 

そこからスキルを磨き、収入を得られるようになり、現在は養成講座を開設する程に。

 

副業の知識・スキルを突き詰めていくと、それ自体が自分の武器になります。

 

知識・スキルをまとめて情報商材として販売したり、セミナーを開催する事は珍しい事ではありません。

 

むしろ、副業が盛んになってから沢山見かけるようになりました。

 

牧野氏も培った知識とスキルを武器として養成講座を運営しています。

 

カメラ修理養成講座の目的

 

引用元:カメラ修理養成講座【無料WEBセミナー】より

 

「確かな技術を持つカメラ修理士(画像ではカメラ修理技能士)を多数輩出して、世の中から捨てられるカメラを減らす」

 

これがカメラ修理士養成講座を開催している目的です。

 

オークションサイトやフリマアプリをみてみると、実に多くのカメラが売られており、その中にはジャンク品もたくさんあります。

 

もし売り手がつかなければ、捨てられてしまうものもあるのでしょう。

 

牧野氏はそんな捨てられてしまうカメラを1台でも無くすために、カメラ修理士としてカメラを直し、再び活躍できるようにしています。

 

カメラ修理士が増えれば、より多くの“捨てられてしまうカメラ”が減ると考えています。

 

カメラ修理士の仕事内容

 

 

カメラ修理士は修理だけでは終わりません。

 

「仕入れ→修理→販売」まで行うことで収入を得られます。

 

ちなみに、個人カメラの修理依頼は受付けていないようです。

 

牧野氏曰く、ジャンク品を買って修理するという付加価値を付けて販売するので、モノを横流しするだけのいわゆる「普通の転売」ではないとのこと。

 

「使えないカメラを修理して市場に出す」ところにカメラ修理士としての真髄があるののかもしれませんね。

 

ここで一点気になる事が。

 

「修理して市場に出すところは普通の転売と異なる」とはいえ、あくまで仕入れたものを売るという事で転売にはなります。

 

そこで必要なのは「古物商許可」という資格です。

 

古物商許可は“一度でも使用された物品を売買する”場合に必要なもので、カメラもこれに該当します。

 

古物商許可が必要か不要か判断する方法(アクセス行政書士法人)≫

 

動画内ではそこまでフォローされているのかは語られませんでした。

 

ちなみに、「古物商許可」は警察署に必要な届けを行うことで取得することができます。

 

古物商許可申請に必要な書類を確認する(警視庁ホームページ)≫

 

カメラ修理の副業で月30万円は稼げない?

 

 

カメラ修理士としての働き方は3つに分けられます。

 

〇スキマ時間パターン
週5~10時間の作業→月収10万円

〇副業パターン
週10~24時間の作業→月収30万円

〇独立起業パターン
週40時間の作業→月収80万円→年収1000万円

 

おおよその収益目安が挙げられていますが、副業で30万円稼ぐには、1日1.5~2時間ほどの作業量は必要になるようです。

 

月収は作業量に比例するみたいですが、独立起業するレベルの作業量であれば1000万円にも届くそうな。

 

当ブログでも転売についてはとりあげましたが、大きく稼ぐために外国を相手にしていました。

 

 

しかも、同じく中古の「カメラ」を取り扱っていました。

 

やはり、海外での日本製カメラ人気は相当なものなのでしょうね。

 

海外展開と言っても、難しいものではありません。

 

「eBay」という世界最大級のEC・ネットオークションサイトで販売するのです。

 

大きく稼ぐには、やはり海外を土壌にするのがマストのようですね。

 

ただ、漫然と時間だけ過ごしても収益は上がりません。

3つの働き方のいずれにせよ、いかに「仕入れ→修理→販売のサイクルを早く回すか」が収益を上げる鍵となりそうです。

 

「カメラ修理士養成講座」の評判

 

例によってTwitterで調べてみました。

 

https://twitter.com/Nutemaru_reys/status/1487454456639750146

https://twitter.com/y88ojunjuwaaa/status/1481612933008617489

 

実際に受講した人の意見はありませんでしたね。

 

内容を見てみると、カメラ修理士に興味を持つ方もいる反面、否定的な意見も。

 

そもそもカメラを愛する方は多く、その愛はとてつもなく深いです。

 

ですから、副業で「安易にカメラを触ってほしくない、語ってほしくない」というのは本音なのでしょう。

 

また昨今のネットビジネスの発達と多様化により国産のカメラやレンズが海外に流出していることもあり、憂いているカメラファンもいます。

 

その一方で牧野氏は“壊れて廃棄されてしまうだけのカメラならば修理して流通させた方がカメラのため、環境のため”と考えているようで、それを副業として提案しています。

 

うーむ、個人的にはどちらの考え方も理解できます。

 

やはり、日本が誇るカメラ(しかも現在は製造していない)を海外に流出してしまうのはもったいないですし、カメラ愛の基に簡単に扱ってほしくないという意見も分かる。

 

しかし、産業廃棄物になってしまうだけのカメラを復活できるならば確かに良いかも。

 

この辺はカメラに対する姿勢や考え方による差異かと思ってます。

 

[char no="1" char="仁ベコ"]では、どのようにして「カメラ修理士」が
副業になり得るのかを見ていきましょう[/char]

 

「カメラ修理士養成講座」の無料WEBセミナーを受けてみた

 

 

1時間18分の「オリエンテーション動画」に、約2時間30分の「無料WEBセミナー」という大ボリュームでした。

 

無料WEBセミナーでは、実際にカメラを修理する場面を見る事ができます。

 

 

内容としてペンタックスのフィルムカメラのファインダー修理とレンズの掃除。

 

時間にしておおよそ30分の作業で、素人目ですがこんなにサクサクできるもんかと感心しました。

 

オリエンテーション動画の視聴と、LINEへの登録は以下のリンクから。

 

「カメラ修理士養成講座」のWEBセミナーを無料で受けてみる≫

 

LINE登録することで、数日後に無料WEBセミナーを視聴することができます。

 

兎にも角にも、「カメラ修理士」について知るには自分の目で確かめてみるのが一番良いでしょう。

 

カメラ修理士になるメリット・デメリット

 

 

メリット①時間や場所を選ばず働ける

 

仕入れや販売はスマホやPCが1台あれば済みますし、修理作業は自宅内で可能です。

 

ということは、自宅にいながら全ての工程が完遂できるわけです。

 

さすがにカフェでというわけにはいかないでしょうが、環境さえ整っていればどこでも作業可能です。

 

満員電車に揺られて出勤したり、渋滞の起こる通りを何分もかけて車で出勤する必要もないわけですね。

 

メリット②会社で抱えるようなストレスはない

 

組織に属すると、少なからず他者とのやり取りが必要になります。

 

上司、同期、後輩、取引先…。

 

いろんな年齢層、価値観の人とコミュニケーションをとることになります。

 

最悪「〇〇ハラスメント」に巻き込まれるかもしれません。

 

また残業の必要があったり、急なトラブルが起こったりもします。

 

終身雇用が機能していたときは、それでも会社にしがみついて働くことが是と思われていました。

 

しかし、今は自分で働き方を選べる時代です。

 

不要なストレスは少ない方が良いですよね。

 

もちろん収入ありきの話しですが、カメラ修理士として「個人」で働くことは、不要なストレスから解放される可能性があります。

 

メリット③仕事量を調整できる

 

仕入れも、修理も、販売も、全て1人で行います。

 

ですから、仕事のペースを決めるのは自分次第です。

 

仕事をこなせる量は、個人の能力によって異なります。

 

以前は「根性」とか「やる気」とか精神論で何でもかんでも片付けられ、できない人は周囲から揶揄されました。

 

自分1人で行う仕事であれば他者と能力を比べる必要はありません。

 

全て自分の裁量で決められるため、自由も責任も1人のものです。

 

どんな仕事でもそうですが、ただ漫然と作業を行っていても稼ぐことはできませんから、努力は必要ですよ。

 

デメリット①資格として認知されるかは未知

 

上述した通り、民間資格は誰でも作れます。

 

その資格を持つ意味があるのかは、今後のカメラ修理士の活躍次第ということになります。

 

現状は「仕入れ→修理→販売」が仕事の内容となりますが、これが個人のカメラ修理を請け負えるような資格になると、認知度も上がってくるかもしれませんね。

 

デメリット②生涯安定した収入を得られるかは分からない

 

現在、仕入れるカメラは沢山ありそうですが、一般的な転売でもジャンク品のまま横流しするケースがあります。

 

ということは…

 

そもそも修理するためのカメラの取り合いになる可能性はあるという事です。

 

もちろん「転売されたものを仕入れる」事もあるかもしれませんが、転売された時点で値は上がっています。

 

利益は、売上げから仕入れ値と修理費用(消耗品やパーツなど)を差し引いた額になりますから、なるべく安く仕入れて高く売るのが基本です。

 

今後も転売が過熱していくのであれば、“仕入れ自体が大変になっていく”というのも考えられますね。

 

デメリット③:独立・起業はリスクあり

 

これはどんな仕事内容でも同じですが、独立・企業は全て個人の責任になります。

 

売上げれば儲かりますし、売れなければ潰れます。

 

当たり前のことですが、これがすべてになります。

 

堀江貴文氏の「ビジネス4原則」の考えをお借りすると

 

①小資本で始められる

②在庫が無い

③利益率が高い

④毎月の定期収入が確保できる

 

これら4つの要素が成功するための秘訣だそう。

 

例えば「Youtube」や「ライブ配信」などの配信サービスは無料で始める事ができ、在庫もなく、ファンがつけば定期的に収入を得ることができます。

 

視聴者を引き込むコンテンツ作りや、仕掛けが必要ではありますが、これほど開始時のコスパが良いものはないかもしれません。

 

少し独立・起業から話はそれましたが…

 

とはいえ、このような考え方が将来独立して稼いでいけるかの基礎になるかと。

 

そういった点から自分自身に対し、「カメラ修理士」として独立・起業する事の是非を問うてみると良いかと思います。

 

個人的には「本業+副業」が1番良い形態なのかなと思います。

 

 

まとめ

 

・「カメラ修理士」は一般社団法人日本カメラ修理士協会が発行する新しい民間資格
・カメラ修理士の仕事は仕入れ→修理→販売を行い収益をあげる
・他者からの評判は辛口だが「捨てられるカメラを減らしたい」という牧野氏の考えは納得できるところも
・年収1000を超えるためには独立起業、そして海外のマーケットに参加する必要がある

 

カメラ修理を副業にするという発想は、なかなか面白いですね。

 

修理して販売するといった転売手法はなにも珍しい事ではありません。

 

バッグやフィギュア、ゲーム機、アクセサリーなどなど。

 

様々なモノが修理して転売されています。

 

牧野氏のおっしゃる通り、直せば使えるのに廃棄物として処理されてしまうのはもったいない気もしますよね。

 

環境問題について大きく議論される時代ですから、廃棄を減らして収入を増やすというのも1つ地球のためかもしれません。

 

今回の記事が、読んでいただけた貴方にとって有益なものになっていれば幸いです(^^)/

 

仁ベコでした。

 

したらばな!

 

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