どーも、仁(じん)ベコです(^^)/
・フリーランスへの転向を考えている人
・本業を辞めるメリット・デメリットを知りたい人
・本業と副業を両立させたい人
昨今の新型コロナウィルスは収まるどころか、未だ収束の目処が絶ちませんね。
一刻も早く元の生活に戻ることを願うばかりです。
そんなコロナ禍で働き方にも変化が起きています。
副業を始める人たちが増え、中には本業の収入を超える方も出てきました。
今回はそんな副業と本業について、また本業を辞めることでどんなメリット・デメリットがあるのかを語っていこうと思います(^^)
ほんじは、よろすぐ!
副業に関する調査結果
株式会社Another worksが2021年1月21〜28日に行った「副業/複業に関する意識調査」によると
引用元:PR TIMES
実に57.1%の人が副業、複業を開始したそうです。
政府が進めてきた「働き方改革」を、奇しくも感染症が後押しした形となっています。
そんな中、株式会社エイチームフィナジーによる副業経験者男女330人を対象に行った「副業に関する実態調査」では
引用元:IT media ビジネス
なんと「副業のほうが収入が多い」と答えた人が21.8%だったそうです(゚д゚)!
5人に1人が本業の収入を超えているんですね。
本当に凄いです(*^^*)
副業でいくら稼げたら本業を辞めるか
では、本業を辞めるためには、副業でいくら稼げるようになったら良いのでしょうか。
「なるほどカードローン」「ナビナビキャッシング」の執筆・監修を行っているお金のプロである武藤英次 氏によれば
「企業勤務では、厚生年金、健康保険、住宅補助、福利厚生などにおける、有形無形の恩恵に加え、一定の収入が保証されている点が非常に大きな意味を持ちます。『独立には、従来の年収の3倍は必要』という声を耳にしますが、上記のようなメリットを投げ捨てるには3倍の収入を得なければ釣り合わないようです」
引用元:livedoor NEWS
だそうです(゚д゚)!
今の年収が400万円なら、副業で1200万円稼がなければなりません。
3倍って、なかなかハードな数字ですよね(・・;)
この「3倍」という数字の根拠について深掘りしてみたのですが、雇用側が正社員を1人雇うのにかかるであろうコストが収入の3倍と言われています。
そのコストとは、社会保険や厚生年金を始め、福利厚生、設備費、交通費、通信費、教育費、職務に必要な雑費などなど。
副業のジャンルにもよりますが、少なからず経費がかかりますし、今まで雇用側が負担していた社会保険料や雑費諸々がすべて自分の負担になります。
以上により、この3倍という数字が現実味を帯びてくるわけです。
もちろん、全てのケースに当てはまる数字ではないと思いますが。
副業を本業にするメリット
・余暇時間が増える。
・自分のペースで仕事ができる。
・居住地を固定しなくても良い。
・自由なライフスタイルを構築できる。
挙げたらいくらでも出てきますが、その中心はやはり「自由度」です。
いままでひとつの働き方に終始していたことが、一気に開放されますからね^_^
ハラスメントから開放される
パワハラ、セクハラ、モラハラ、アルハラ。
世間では〇〇ハラがたくさんありますが、職場におけるこれらのハラスメントから開放されます。
これはかなりのメリット。
“他者の影響で自分を消耗する”ことが無くなりますからね(^^)
これって精神衛生上とても良いことですが、無駄な時間を省けるという観点からも良いですね。
余暇時間が増える
法定労働時間は
・使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。
・使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。
・使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。引用元:厚生労働省−労働時間・休日−
と定められています。
当たり前の話ですが、8時間働かなければフルタイムでの収入は得られません。
しかし、8時間より短い時間で“フルタイム以上の収入が得られる”副業があればどうでしょう。
本来、拘束されていた時間を自分への自己投資、趣味、大切な人との時間に充てられます。
もちろん、副業をガンガン推し進めて、さらに利益を追求することだって出来ますね。
自分のペースで仕事ができる
雇われている以上、会社の方針に従ってお仕事をします。
基本的に自分のペースで仕事をこなす、なんてことは出来ませんよね。
フリーランスで稼ぐのであれば、そういった制約はありません。
すべて自分で計画して、実行していく。
ペース配分も自由自在です。
居住地を固定しなくても良い
職場に通わなければならない以上、通える範囲に居住地を据えることになりますが、フリーランスであればそんな必要はありません。
「ノマドワーカー」や「ワーケーション」という言葉が出てくるくらい、どこでも働けるようになってきましたね。
実際、オフィスがたくさんある日本経済の中心地、東京では変化が起きています。
引用元:JIJI.COM
東京の「転出者数」が、「転入者数」を上回る月が増えました。
そして、2021年3月の総務省の「住民基本台帳人口移動報告」によれば、東京の転入者数28,102人、転出者数29,940人とやはり転出者数が上回っています。
働く場所が固定されないのであれば、居住地の選択肢は増えるのですね( ˘ω˘ )
もちろん全てが新型コロナウィルスのせいで、ということでもないでしょうが、明らかに影響はありそうですね。
この1年でリモートワークの環境が急速に発展したこともあり、今後もこういった働き方を選ぶ人は増えていくかもしれませんね。
自由なライフスタイルを構築できる
働く場所、時間に制約がなくなることで、ライフスタイルも自由に組んでいくことが出来ます。
午前中だけ働いて午後は友達に会いに行く、家事をしながらスキマ時間で働く、週休5日。
前提として副業の収入がモノをいいますが、こういった働き方をしながら人生を謳歌できるかもしれません。
副業を本業にするデメリット
・安定した収入が得られなくなる。
・社会的信用度が低くなる。
・時間や健康の管理を自分で行わなければならない。
・自分で確定申告をしなければならない。
・周囲に副業仲間がいなければ孤独。
社会保障や年金が手薄
会社員とフリーランスでは、社会保障の内容や年金に違いがあります。
まず、会社員は社会保険料を会社と折半していますが、フリーランスはすべて自分で支払う必要があります。
フリーランスが加入できる健康保険としては
◯国民健康保険
会社勤めをしていないフリーランスが加入する保険。
◯任意継続
会社を辞めても前職の保険を引き継ぐことが出来る。2年間という制限あり。
◯家族の健康保険の扶養に入る
家族の健康保険に被扶養家族として加入。条件厳しめ。
◯健康保険組合
フリーランスでも加入可能な健康保険組合に加入。
上記のものがあります。
いずれにせよ、会社と折半していた方が保険料は安く済みます。
次は年金です。
国民年金は「日本に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人」が対象の年金であり、厚生年金は「会社員や公務員など」が対象の年金です。
つまり、会社員であれば“厚生年金+国民年金”の2階建てですが、フリーランスは“国民年金”のみになります。
フリーランスでは、将来的にもらえる年金が少ないんですね(・・;)
また、フリーランスには労働保険がありません。
労災や失業給付金、育児・介護休業給付金、傷病手当などは受けることができません。
仕事がなくなろうが、育児や介護が大変であろうが、怪我をしようが、すべて自己責任となります。
社会保障をいざ受けられなくなると思うと、少し怖い気もします。
安定した収入が得られなくなる
会社員であれば、就業時間で給料が発生します。
会社が潰れない限り、一定数の収入を得ることが出来ます。
対してフリーランスは完全に歩合制ですから、軌道に乗ればいくらでも稼げますし、乗れなければ収入は単発的か0です。
これにデメリットに感じない方は、フリーランス向きかもしれませんね^_^
社会的信用度が低くなる
毎月安定した収入を得られる会社員と異なり、フリーランスは歩合制です。
実績を証明できれば問題ないですが、不安定な収入では社会的信用度は低くなりがちです。
社会的信用度が低いと、こんなことが起きます。
・ローンを組めない
・賃貸住宅を借りられない
・家族や友達がなんとなく心配そうな顔をする
クレジットカードに関しては、よく「社会的信用度が低くて作れない」と言われていますが、過去に滞納があったりとブラックリストに乗っていなければ、大体の審査は通るようです。
その他、ローンを組んだり、定期的なお金のやり取りが発生する事柄に関しては、やはりフリーランスでは不利なことがあるようですね。
これもよく聞く内容ですが「フリーランスで稼ぐ」と宣言した人は、大抵の親や友達から心配の声が上がるみたいです。
そりゃ、安定ではなく不安定な道を行くんですもの、心配しますよね^^;
時間や健康の管理は自己責任
これが意外に難しいと思います。
会社では健康診断が義務付けられているため、少なくとも1年に1回は健康に目を向けることが出来ます。
しかし、フリーランスは健康に関しても自己責任。
意識しない限り、またなにか病気を患っていない限り、自主的に健康診断を受けるなんてことはないでしょう。
自宅にこもっての作業だと食事のバランスが崩れるかもしれませんし、運動不足により健康に影響があるかもしれませんね。
また、時間の管理も自分で行わなければなりません。
副業をやっていると思うのですが、ついつい長時間の作業を行いがちです。
実際に僕が体験した事ですが、本業を終えた後に毎日深夜まで副業を行っていたら、強烈なめまいとものすごい疲労感が襲って来たことがありました。
気づかぬうちに消耗していたんですね(;´Д`)
時間の管理をおろそかにすると、健康を害する要因にもなります。
自分で確定申告をしなければならない
会社員であれば、会社が申告や納税を行ってくれるので、原則として確定申告を行う必要はありません。
フリーランスは年間38万円以上の収入がある場合、年度末に確定申告を行う必要があります。
以下は確定申告に必要な書類です。
引用元:スモビバ
※なお、平成31年4月1日以後に提出する確定申告書及び修正申告書(以下「申告書等」といいます。)については、源泉徴収票等の以下の書類の添付又は提示が不要となりました。
申告書等には、源泉徴収票等の内容を記載する必要があります。税務署等で申告書等を作成する場合には、源泉徴収票等が必要ですので、忘れずにお持ちください。引用元:国税庁
僕の近くにも確定申告を行っている方はいますが、毎年大変そうです(-_-;)
周囲に仲間がいなければ孤独
すべてが「自己責任」であるフリーランス。
孤独との戦いになります。
周りに頼れる仲間、特に同業者の仲間がいなければ、この孤独と1人で対峙することになります。
僕も時折しんどい気持ちになりますが、まわりにブログをやっている人がいないので、孤独を1人で押し殺しています。
これで本業がなければもっとしんどかったでしょうね(_ _;)
本業と副業のパラレルワークは最高
本業を辞めてフリーランスとして働く場合のメリット・デメリットを含めてお話してきました。
フリーランス1本でやっていく事は、自由を手に入れる代わりに会社が肩代わりしてくれていたものを捨てることになります。
特に、社会保障の面では大きなデメリットを抱えそうです。
結果的に本業のメリットを残しつつ、副業で収入を増やせるパラレルワークが最高なのだと思います。
もちろん「本業の3倍以上稼ぐ!」とか「社会保障なんて気にしないほど稼ぐ!」という強い意志がある人はフリーランスになる方が良いかもしれません(^^)/
色んなご意見があると思いますので、自分に合った形態を選ぶことが重要です。
ただ、結果的に“生活に困らないくらい位稼げるか”という事がモノを言います。
「自信がないな…」という方は、パラレルワークで自信をつけてからフリーランスについて考えると良いですね。
本業と副業の両立に悩んでいる方へ
本業は忙しいし、どんな副業にすればよいのか悩んでいる方は、まず在宅で出来る副業から始めてみるのはいかがでしょうか?
おすすめの在宅ワークを別記事にまとめてありますので、ご参考にして頂ければと思います(^^)
今回の記事が読んでいただけた貴方にとって有益なものになっていれば幸いです(^^)/
仁ベコでした。
したらばな!
仁(じん)ベコのおススメ商品一覧
僕が個人的におススメ出来るなと思った商品を一覧にしてあります(^^)/
どれも一筆入魂で書いた記事ですので、よろしければ覗いていってください(^^♪
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